スカーナッシュ!インプレ。進化したリップレスミノー?

どうも皆様。最近はブログを完全に休んでおりました。

特に理由はないですのですが、動画の方に集中しておりまして…と言ってもその動画もそんなにあげているわけではないのですが。(一応今回の記事スカーナッシュで釣れたヒラメ、真鯛の動画はページ下記から飛べます)

じゃぁなんで今ブログを書いているのかって?

最近、厳しいシーズンなので釣りに行く足が遠のいているからです笑。

はい。まぁそんなことはさておき。

今回は、ブルーブルーから出ているスカーナッシュのインプレです。といっても今年から使い始めてまだあまり釣っていないのですが笑。割と衝撃的な魚が釣れたのと、釣り仲間にもオススメし周りも釣れたのでまぁ良いルアーだろうと思い笑。

目次

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スカーナッシュ。まずはメーカーの資料から

ということでメーカー。ブルーブルー様のHPを読み漁ってみました。

まず、管理人がすごく気になったこと。それは開発の経緯でした。というのもこのリップレスミノーというジャンルにはとてつもなく優秀なルアーが既に存在しています。そう、imaのサスケシリーズ。私も1軍ルアーのど真ん中でして、何を隠そうこのサスケシリーズとkomomo,kosukeが一番ヒラメを釣っているルアーです。多分100はいってるかと。

まぁそんな事もあってリップレスに関してはあまり興味がなかったのですが…

このスカーナッシュの開発の経緯には敢えて激戦で完成されているところに製品を出すのは…みたいな事も書いてありました。つまり開発としても他の優秀なルアーの存在を認めた上で商品を出しているようです。まぁそりゃ当たり前なのですが笑。

で、そんな状況ですがHPには“リップレスはここまで進化した!”なんて書いてあります。

管理人はこの一言でやられました。で、そく購入笑。

流石に気になりませんか?あのサスケより進化した?できるのか!?って正直思いました。

スカーナッシュを実際に使った感想

という事で、ここからは、スカーナッシュは実際に進化しているのか!?って言うことを考えてみたいと思います。まぁ、そもそも何を持って進化。と言うかは色々と議論がありそうですが。

結論から言うと、管理人は少なくとも、サスケより良い面も多く感じました。が一方でサスケの方が良いと思う事もありました。

そのあたりをスペックを交えて。

スカーナッシュとスペックとサスケの比較

まずはお互いのスペックから、

120のサイズを比較

スカーナッシュ120Fは120mm/18g/#3フックを二つ/レンジが30~90cm

サスケ120レッパは120mm/17g/#6フックを三つ/レンジが70~90cm

数字上はこんな感じの違いです。後は決定的に違うのがボディの太さ。スカーナッシュの方が明らかに太いです。スカーナッシュの方がサスケより1g重く、フックもでかい。レンジは上が違うけどまぁほぼ同じって感じです。

続いて140のサイズから

スカーナッシュ140Fは140mm/25g/#3フックを三つ/レンジが60~100cm

サスケ140レッパは140mm/20g/#3フックを三つ/レンジが60~100cm

これも違いは同じくボディの太さ。後は重さが5gとまぁまぁ違います。レンジは全く同じ。

スペックから見ると正直どちらもそんなに変わらない?ような気がします。

スカーナッシュを実際に使ってみた感想。

スカーナッシュで釣れた魚と状況

ではここからはスカーナッシュ120F、スカーナッシュ140Fを実際に使って魚釣ってみた感想です。

まずは釣れた魚ですがヒラメと真鯛を釣ることができました。ヒラメ、真鯛共に60センチオーバーの大物。ヒラメが120Fで真鯛は140Fで。

どちらの魚が釣れたときもベイトはイワシ。割と魚の活性も高いような感じでした。

ヒラメは離岸流の中で釣れて、地形からするとボトムから1メートル以上は上の層を巻いていたと思います。真鯛はその逆でシャロー、ベイトの下を通してボトムからもおそらく50センチくらいとかなり低い場所。

両方ともただ巻きで使いました。

サスケとの違いは?

で、サスケとの違いなのですが、まず根本的に泳ぎが違うような気がします。サスケはウォブリングとローリングですが、スカーナッシュはローリングが主体。これは水中を泳いでいる姿を見ると一目瞭然で違いました。どちらかと言うとスカーナッシュの方がリーリングスピードの許容が広そうな気がしました。割と早く巻いてもゆっくり巻いても使えそうな。一方で管理人がサスケでよくやる超超デッドスローですが、これは個人的にはサスケの方がしっかりヌメヌメ泳いでいてなんか釣れそうです笑。

次に決定的に違うのが、飛距離。これはスカーナッシュの方が確実に飛びました。後はミスキャストにも強く誰でも遠くに飛ばせるルアーだと感じました。まぁ、両サイズ共に重さがあるのでそりゃ飛ぶはって話なのですが笑。でもキャストフィーリングは本当によくミノーでこの安定した姿勢と飛距離は使っていて本当に気持ち良いです。

又、フックサイズの違い。これも個人的には気にいっています。サスケ120レッパは#6フックに対して、スカーナッシュは#3、しかも2フックなのでより大きな魚がかかってもフックの曲がりに対して強い使用。これは大きな魚を想定した釣りには心強いと思います。又、2フックだと替える時に楽なのと値段が安い…こんなメリットも。

最後に使ってみた個人的な感想ですが、まず両サイズ共に最深のレンジは若干スカーナッシュの方が入っている感じがしました。まぁ、巻きスピードとかがあるので個人的な感想ですが。

スカーナッシュはサスケの進化版!?

では最後に管理人が最も気になっていた件。”スカーナッシュはサスケの進化版”なのか?

と言うことについて。

管理人が使ってみた感想としては、進化しているところはしているが形状、アクションが違うので別の方向に進化した製品、そんな風に思いました。サスケのポジションをとって変わると言うか、違う方向にいったのでこの両方のルアーは棲み分けできそうむしろ両方持っておくと安心、と思いました。

今回はベイトが入っている時に使ったのですが、イワシが入っている時の喰わせる力はスカーナッシュの方が強そうな気がしました。一方でいろんなベイトにも対応できてスローに誘う時、そんな時はサスケかなぁと。とはいえスカーナッシュではまだまだ魚を釣ってないので今後意見は変わるかもですが。

ただ、アクションが明確に違うので管理人としてはサスケの代わりにって感じにはならないかと、一方でローリングアクション主体、飛距離、安定性、など明確な違いもあるし、喰わせの力を実感したので…

結論はやっぱり両方持っていく!

となりました笑。

まぁ、リップレスミノーが大好きな管理人として本当に満足のいくルアーに久しぶりに出会ったって感じです。個人的にはスカーナッシュの表層レンジとか出して欲しいなぁ…

スカーナッシュで真鯛を釣った時の動画。

スカーナッシュでヒラメを釣った時の動画

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