遠州灘サーフでヒラスズキ!ランカーサイズ!?

2月も半ばになりました。一昨日はバレンタインデイでしたがみなさまは何か頂きものはありましたか?私的にはチョコレートも嬉しいですが、海からの贈り物で魚を釣らせて貰いたいと願ってました。で、そんな願いが叶ったのか海からステキな贈り物を頂きました!

目次

スポンサーリンク

2月のサーフは釣れない?そんなことない!!

 正直、今日の記事は何も釣れませんでしたって書く気できました。私は出勤前の短時間、散歩感覚で釣りをする事が多いのですが、最近仕事の関係であまり海に行けませんでしたし、サーフの状況も日に日に厳しくなっていく一方です。といっても、家から徒歩1分で釣りの出来るサーフがあるので少しの時間でも釣りをすることが出来るのは本当に幸せな環境です。

 2月はサーフに限らず、釣り物の少ない季節かと思います。思い返せば昨年の2月はサーフに通いまくってヒラメは1匹しか釣れませんでした。くわえて、私の住む場所はこの時期、遠州灘からの西風が強く吹き風速10メートルなんて日も多くなかなか釣り自体が成立しづらい季節でもあります。まぁ、でも何故がサーフに通ってしまします 笑

ヒラスズキを狙ってつりたい!

 この時期にしては珍しく朝から風も弱くほぼ無風でした。前日の西風が若干のうねりを作りだしサーフには波が押し寄せてくるとサラシが広がっている状況です。小さいウネリながら定期的にやってくるセットの波が来ると、やや沖から浅くなっている地形の上でブレイクしています。

 私は普段ヒラメばかり狙っているので、スズキはあんまり狙わないのですが、前週の日曜日に顔見知りのアングラーさんが80センチオーバーの見事なマルスズキを釣っていました。スズキ目が釣れることは知っていたし、私も過去に数匹のヒラスズキとマルスズキを釣っていましたが、前週以来、私もスズキを釣る!できればヒラスズキ!って心に誓っていました。

スズキの釣り方?

 正直スズキを主眼において釣りをしたことがあまりないのでルアーのチョイスや釣り方をここ数日考えていまいした。ルアーのチョイスは過去にヒラスズキが釣れたアイマのコモモやシマノのサイレントアサシンを中心にレンジが深くなりすぎないように考えました。ルアーの使い方は正直よくわからないのでただ巻きにしました。以前youtubeで黒鯛とシーバスを同じルアーで釣っている方がいて、その方はシーバスの場合は少し早めに巻いてくると言っていました。

実際に釣れた!迫力満点のヒラスズキ!

 最初にチョイスしたルアーはコモモ120。過去に釣れた時に同じようにサラシが広がったらルアーを投入にゆっくりデッドスローでひいていきます。しばらく、サラシが立っている箇所を中心に少し場所を変えたり、角度を変えたりしていましたが反応はなく、周囲は明るくなってきました。

 スズキは無理かなと諦めていたのですが、波が立っているキワ、地形の変化がある場所をヒラメも視野に入れてレンジを下げることにしました。Kosuke110Fに変更。ヒラメも意識しつつ、でもスズキをメインにってことで、数日前にyoutuberが教えてくれた若干早くリトリーブで巻きます。数投するとベイトに少し当たる感覚がありました。少しだけ期待を高めてリトリーブスピードに気をつけて巻きます。すると手前30メートルくらいのところで、わずかにコッてアタリがきました。すかさず合わせを入れると、ロッド全体にドンと重みが加わってグーっと持っていかれそうになりました。間違いなく魚!!!それもデカイ!!!!確信してからアドレナリン出っ放しでいつものゴリ巻きです笑 とにかく重いのですがなんとか近くまで寄せてきました。残り10メートルくらいで魚の魚体を確認。デカイ! でもそこから魚が横に走り、ほんの数秒間、魚が何処に行ったかわからなくなり、完全にコントロールを失いました。左前方から寄せてきた魚は本当に一瞬で右側に、距離にして20メートル近く移動していました。魚の場所を確認できてからは巻きながら自分もよって行ってなんとか波打際まで寄せます。でも、そんなに波も強くないのですがなかなかあげられません。明らかに今まで釣ったヒラメよりも重いので当惑しながら波に乗せてランディング。上がってきたのは78センチ、5.6kgの立派なヒラスズキでした。

釣りブログの追体験

 こんなにデカイ、ヒラスズキは初めて釣りました。釣った時は誰もいないサーフで一人絶叫してました 笑 今回のヒラスズキはルアーのことや魚とのやりとり、ロッドについてなどいろいろと勉強になりました。でも何よりも感情的な体験が大きかったです。よく釣りのブログなどで大物を仕留めて足が震えた経験を書いている方がいますよね。正直そこまで!?って少しだけ思ってましたが、私も足は震えなかったですけどそれに近い感覚でした。きっと90センチくらいのヒラスズキを釣れば足が震えるんだろう。まぁ今回のは世間的にはそんなに大きなヒラスズキではないかもですが、私にとってはとても貴重な一匹となりました。今回の魚で釣りの奥深さが少しだけ理解できたような気がします。というか相当奥深いな!って思わされました。そして、これでまたルアーを買う口実ができてしまいた 笑

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事