サーフでのルアー釣りを始める。リールとロッドの選び方。

どうも皆様。管理人のPmanです。

今回は…というか前回から“サーフの釣りの始め方”について記事を書いているのですが、今回は2回目。早速道具選び編!

前回はサーフの釣りの魅力について勝手にご意見を書かせて頂きました笑。そして謎の4000/日アクセス…。多分なんらかのスパムだと思われます。もしくは、どなたか有名人の方が紹介してくれた!?まぁよく分かりませんが、謎のアクセス増加に困惑しております笑。

はい。

という事で本題

今回は道具の中でも最も主役となるロッドとリール。これについてです。

一般的に釣り道具はそれぞれのジャンルの釣りに特化したロッドやリールが出ています。サーフでの釣りに関しても同じで、近年、専用タックルが数多く出てきました。

ですが、サーフの釣りは割と歴史が浅いようで、シーバスロッドやライトショアジギングロッドでもサーフで使えるロッドが数多くあります。管理人もシーバスロッドを使うことも多々あります。

基本的にはサーフ用を使えばまぁ問題はない…笑。が、しかし、そのサーフ用でもメーカーによっては表記が違っていたり、一言にサーフ用と言っても割と幅が広かったり。そして更に、シーバスロッドが入ってきたり、と言った具合でなかなか道具選びに苦慮すると思います。

今回は、あくまでもサーフをこれから初める方向けのリールとロッドについて選び方を考えてみました!

目次

スポンサーリンク

サーフでルアー釣りを始める。リール選び。

ではでは、まずはサーフでルアー釣りを始めるリール選びについて。これを考えていきたいと思います。

釣りのリールに関してはかなり多くの種類があると思います。まず、大きく分けるとベイトリールとスピニングリール。近年ベイトリールでサーフでの釣りをする方もいるみたいですが、始めのリールとなると、ここはスピニング一択で良いと思います。

しかし、ベイトリールでサーフでやっているとただならぬ強者感が出てめちゃくちゃカッコ良いです笑。

が、実際のフィールドではほぼ99%近くがスピニングリールです。少なくと管理人が普段やっているサーフではですが。

じゃぁ、スピニングリールの中でどんな番手でどんなタイプの物が良いのか!?ですが、

その前にスピニングリールの番手表記について。

スピニングリールの表記について

で、スピニングリールの表記についてですが。

DAIWA社とSHIMANO社で少しだけ違います。

まずはSHIMANO社について、例えば、

C3000HGS 

この表記それぞれを分解してみます。

C=コンパクトボディ(その番手よりも大体一つしたのボディサイズ)

3000=3000番の大きさのスプール

S=シャロースプール

HG=ハイギア

こんな感じです。つまりこのC3000HGSの表記のリールは

3000番台のシャロースプールでボディは3000より下のサイズ、で、ハイギアのリールということになります。

また、それぞれの表記にはいくつか種類があります。

まずはCの表記。これはCがるか無いか。つまりスプールに対してコンパクトボディを採用しているのかどうか。

3000の表記。これは分かりやすいですね、単純にスプールのサイズ。数が大きくなればサイズもデカくなります。

Sの表記、これはスプールの溝の深さ。他にはM、ミディアムディープスプール。ノーマル=表記なしよりも少しだけ浅い溝です。SS=スーパーシャロースプール。があります。

HGの表記。これはギア比の表記で、他にXG、PGがあります。同じ番手なら、巻き取り量が多い順にXG,HG,表記無し、PGの順になります。一般的に巻き取り量が少ない方が巻き取りのパワーがあるようです。

ザクッと一般的にはこんな感じです。あとはDHという表記も入ってきますがこれはダブルハンドルの意味。

続いてDAIWAの表記。

これが中々ややこしいです笑。というのも近年、DAIWAのリールはLTコンセプトという新しいコンセプトに伴い各モデルが新しく発売されてきています。で、LTコンセプトになってからスプールの番手が変わりました。

以前もモデルでは4000番だとかなり大きなスプールだったのですが、LTコンセプトになってから、同じ4000番の表記でもスプールサイズは小さくなっています。多分SHIMANOの4000番と同じくらいのサイズになっているので、番手の表記とサイズを合わせたのかと…購入する側からするとややこしく無いので助かります笑。

で、今回は新しい表記LTコンセプトでの表記について

まずは、例題を。

LT2500S CXH

LT=LTコンセプトっていう意味です。

2500=スプールのサイズ

C=コンパクトボディ

XH=エキストラハイギア

という事で、まぁSHIMANO社とそんなに変わらない感じになりました。

それぞれの表記で他のものも見てみると。

S=シャロースプールに関して、溝が深い順にD>表記無し>S>SS となります。

C=コンパクトボディ、これはあるか無いかだけです。Cの表記は一つ下のサイズのボディ。

XH=エキストラハイギア、巻き取り量が多い順にXH>H>表記無し>P

こんな感じになります。で、その他にDH=ダブルハンドルの表記

そしてややこしいのがFCがつく事があります。これはフィネスカスタムの略でより軽量な仕様。ボディがかなり小さいサイズになってたりするのでこの辺りは購入に際してよく確認する必要があります。

サーフで使うリールの番手は?

はい。ここまではリールの基本的な表記についてまとめてみました。意外とややこしいですよね…笑。

じゃぁサーフで使うのにまず最初に購入する最適な番手は!?ということになるかと思います。

管理人の独断と偏見では…

ズバリ4000番代のリールで剛性の高いもの!!です

実際のサーフでは3000〜5000番代のリールを使っている人が多いようですが、管理人のみた感じでは4000番代が多い気がします。じゃぁ他の番手はどういう時に?ってことですが、3000番台は対象の魚が小さかったり、小さいルアーを多様する時、遠投が必要ない時、そんな時に使っています。逆に5000番台は対象の魚が大きかったり、水深のあるサーフで重いルアーをメインで使う時、そんな時は5000番台、こんな感じです。

まぁ、始めの1台で感がると4000番台のリールが一番いろんな状況に対応できると思います。一つだけ注意したいのが、できれば剛性の高いリールが良いかと思います。サーフの釣りはメーターオーバーの魚も釣れちゃったりしますし、割と大物に出会う機会もありますので、長く使いたい方は剛性にも少しこだわると良いかもです。

あとはご自身の主に通うサーフの水深なんかでも使うルアーの重さが変わってきますので、急深なサーフがメインなら5000番台でも良いかと思います。

サーフでルアー釣りを始める。ロッド選び

続いて、サーフでつかるロッドの選び方について。

これは正直、釣る対象によってだいぶ変わってくると思います。

例えばサーフの釣りといっても、小型の青物を少し弱目のタックルで釣ってみたり、逆に大型青物を強いロッドで狙ったり、はたまたヒラメやマゴチのフラットを狙ったり…まぁそんな状況

という事でここでは、小型の青物から大型の青物まで、そしてヒラメやマゴチまで、とりあえずカバーできるロッについてです。

まぁ、最初の1本はこれをこんなのを買っておけば良いのでは!?という話です笑。

ロッドの表記について

ではでは、まずはロッドの表記について。

表記の方法はいろいろメーカーによって違いますが、主には長さ、硬さ、ルアーの適応重量なんかが書いてあります。場合によっては硬さが書いてない時も…

でここも少しややこしく…各メーカーによって同じ表記でも少しバラバラなので正確には当てになりません。あくまでも同じモデルで使った時の違いや、おおよその目安と考えて良いと思います。

例えば、某メーカーですと。

109MMH

なんて表記だと長さが10フィート9インチ、硬さがMMHみたいな感じです。

が、これがモデルの違う場合、例えばサーフ専用とガチのショアジギングロッドだと同じMMHでも硬さが違っていたり。なんてことも。

更に違うメーカーの比較になると、同じサーフロッドでもMHの表記でも当然硬さが違ってきます。

とまぁ、こんな具合にロッドに関しては中々表記だけでは分かりにくいところです。

サーフ用のロッドの選び方。

じゃあ、何を頼りにロッドを選べば良いのか!?ってことですが。

まずは、ロッドの長さ。これは10フィート〜11フィートの間で選んで間違いはないと思います。

管理人は9フィートから11フィート弱のロッドを3本使い分けていますが、これから始めるなら10フィート5インチくらいが一番凡庸性に長けていると思います。

で、もう一つ重要な指標ですが、ルアーの適性重量を一つの目安に選べば良いと思います。

ルアーの適性重量もメーカーによって余力の設定に違いがありそうですが、サーフで主に使う18gから45gまでの範囲が使えるロッドなら丁度良いと思います。もちろん主に通うサーフが水深のあるサーフで50g。60gのジグを使ったりする場合はそれを目安に決めると良いかと。

一般的な遠浅サーフであれば、大体45gまで、重くても50gまで対応できればなんとかなります。

で、最後に硬さですが、対応しているルーアーの重さが決まったら、あとはお好みで笑。

個人的にはパリッとしたロッドが好きですが、最初の1本はどのメーカーでも固すぎず柔らかすぎないものが良いと思っています。

管理人おオススメ。これから始める方向けのリール&ロッド

さて今回は長々とサーフで使うリールとロッドについて、これから始める方向けにどんな道具が良いのか!?考えてみました。正直、いっぱいありすぎて迷うと思います。

と、いう事で、最後に管理人がおすすめのこれからサーフを始める方向けのリールとロッドを独断と偏見で選んでみました。コンセプトはこれから初めて長く使える!です。

サーフでの釣りをこれから始める。おすすめのリース3選

まずはこれ!19ストラディック4000XG。

19年に発売になったストラディック。中堅機種ながら最新のテクノロジーてんこ盛りです。これなら長く使える事間違い無し。初めての1台には少し高いかもですが…

続いて、19レグザLT5000 D-CXH 。主に水深のあるサーフで50g前後のメタルジグを使う方。青物メインの方にはこちら。DAIWAのLTコンセプトで、値段も入りやすいモデルです。ちょっと重いのでロッドとのバランスは気にした方が良いかも。

最後に高コスパ。18カルディアLT。LTコンセプトのカルディア。コスパは高めです!初めてでも長く使っても満足できるモデル。

サーフの釣りをこれから始める。おすすめロッド3選

まずは、遠浅サーフがメインフィールドの方向け。40gまでのルアーを使用する方。ワームもミノーもシンキングペンシルも、メタルジグも。とりあえずなんでもこなせて遠浅サーフならこれ。

SHIMANOのあの専用ロッド。52gまで背負えるモデル。比較的水深のあるサーフで、重いルアーを想定している方向け。3ピースの運びやすさは本当便利です。

エントリーしやすく、守備範囲も広め!でも全然使えます!って感じのロッド。コスパは高いです。

スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事